■ 「西のかた陽関を出ずれば故人無からん」
■ 唐代の詩人、王維が詠んだように、ここ
   から西が、漢民族(中国)にとっては、古く
   からの友とも別れねばならない西域
   と呼ばれる場所だった。
■ 地元のおばちゃんの笑顔がまぶしいよ〜。
■ 陽関は、敦煌の町から西南へ76km
   離れた砂漠の真ん中にある。
■ ここは、漢の時代の関所で、西域で起こ
   った異変をノロシで都へ伝えた(都、西安
   へは3日間で伝わったらしい)。
■ 現在は砦はなく、ノロシ台の跡だけが
   残っている。
■ 今回の旅で、私が最もシルクロードを
   感じた場所が、ここ陽関(ようかん)
   であった。
■ 白馬塔は、『仏説阿弥陀経』を訳した
   僧、鳩摩羅什(くまらじゅう)の愛用して
   いた白馬がここで死んだために建て
   られた塔である。
■ 中国は、開放経済政策や民主化が
   急速に進んでいて、人民服姿の
   男性やチャイナドレス姿の女性は、
   見かけなくなった。
■ この街のバザールで、チャイナドレス
   姿の女性に出遇えた。話も出来た。
   笑顔もいただいた。シェイシェイ。

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