西正寺本堂全面改築 その8

  6月に入っても、丸瓦が次々にリフト
  を使って上げられます。
  その丸瓦が、職人さんの手作業
  ひとつひとつ屋根に葺かれていきます。  
  6月8日懸魚(げぎょ)が取り付けられます。
  うつくしい飾りです。
  屋根と同時に内部の左官工事も進みます。
  6月15日大棟瓦が置かれます。
  この大棟がのると、本堂の姿が
  見違えるようにしまって見えます。
  梅雨どきの天候にもかかわらず、
  下り棟瓦の作業にとりかかります。
  くだり棟の先にも重い鬼瓦がのります。

  内部の左官工事も進みます。
  
  この曲線を出すために、瓦一枚の大きさ
  もすべて違っているのです。さがり藤
  紋が空に映えます。

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